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　中国社会科学院などがまとめた「生態都市グリーンペーパー：中国生態都市建設発展報告2016」が27日、北京で発表されました。全国284都市を対象に行った調査の結果、2014年に「とても健康」の基準に達したのは15都市で、調査した都市の5.28％を占めています。前の年と比べ1.41％増え、そのうち、珠海市がナンバーワンになりました。

　グリーンペーパーは「生態都市健康指数（ECHI）の評価指標システム2015」と照合して、2014年に中国の284都市の生態建設について評価・分析し、「とても健康」、「健康」、「やや健康」、「健康ではない」「悪い」という五つのランクに分けました。

　グリーンペーパーは、「中国の生態都市の建設は、ある程度の成果を収めている。まとめたデータは、中国が進めている新型の都市化路線が正しくて、実施してきた政策が科学的であるということを証明している」と指摘しています。

　なお、これら都市のうち、「とても健康」、「健康」と評価されたのは79.22％となり、前の年と比べ12.67％増えました。一方、「やや健康」、「健康ではない」と評価された都市はそれぞれ10.56％となり、2.11％減少したということです。（藍、星）