ウルムチで開催されていた第５回中国-ユーラシア博覧会（The 5th China-Eurasia Expo、CAE EXPO）が25日、閉幕しました。今回の博覧会は、アジア・欧州各国との首脳外交の推進やシルクロード経済帯建設に貢献したほか、新疆と周辺の国や地域との経済貿易協力の強化、新疆のアピールなどの成果を収めました。

　また、今回の博覧会では15項目の閣僚級フォーラムとテーマ活動が行われ、閣僚級以上の参加者が前回の2倍、参加国も21増えました。この各フォーラムで一連の経済協力とプロジェクトの契約が調印されるなど、契約額はあわせて約180億ドルに達し、その分野は科学技術、農業、鉱産、エネルギー、工業、金融などに及んでいます。（ヒガシ keiko）