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北京・天津・河北大気汚染対策融資プロジェクトがスタート

2016-09-24 13:41:03     cri    

 華夏銀行の樊大志総裁は23日、同行と世界銀行が共同で打ち出した北京・天津・河北大気汚染対策融資イノベーション国家向け借款プロジェクトが正式にスタートしたと明らかにしました。

 同プロジェクトは100億元(約1514億円)規模で、最大期限を20年とするものであり、北京と天津、河北省地域のエネルギー利用率の向上や再生可能なエネルギーの供給拡大、及び大気汚染防止の末端対策の3つの面でサポートを提供することを目的としています。

 世界銀行の郝福満・中国モンゴル韓国局局長は23日の発表会で、同プロジェクト実施後、「二酸化炭素の年間排出量は毎年246万トン減少する見込みだ。これは1億5000万本の木が吸収する量に相当する」と述べました。

 北京と天津、河北省地域は中国で大気汚染が最も深刻で、資源環境と発展の矛盾が最も際立っている地域です。環境省のデータによりますと、7月、全国74都市の中では、大気の質が最も悪い10の都市に、同地域の9都市がランクインしたということです。(洋、Kokusei)

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