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タイ、第3回四川省観光トレードフェア主賓国に

2016-09-23 16:04:54     cri    

 第3回四川国際観光トレードフェアが23日、四川省楽山市峨眉山で開幕しました。今回のフェアでは、主賓国にタイを迎え、四川省眉山市をテーマ都市と定めています。主賓国やテーマ都市を定めて、それをアピールする週間を設けるのは、今回が初めての試みであり、主賓国とテーマ都市が、フェアをプラットフォームとして一連の宣伝キャンペーンを催すと同時に、フェアの主催側もまた、主賓国とテーマ都市の一連のイベントに合流する形でフェアの影響力を強め、様々な意味合いでのウィンウィンの協力関係を構築することをねらいます。

 四川省は従来から、タイからの観光客が好んで訪れる観光地であり、タイにとっても四川省は重要な観光市場です。昨年四川省からタイを訪れた観光客の数は、前年同期比47.85%増の43万4700人に達する勢いで、タイはすでに数年連続して、四川省の観光客にとっての海外旅行先のファーストチョイスとなっています。

 成都駐在のタイ王国総領事館のパンティパ総領事は、タイは四川省との観光協力を非常に重視していると語ります。さらに「四川国際観光トレードフェアは、2014年からこれまで続けて3回にわたって開かれており、観光業界で大きな影響力をもっている。タイは、このプラットフォームを利用して四川省との観光業での協力関係を深めたい」と語りました。

 第2回博覧会に参加したタイのプラチュワップキーリーカン県の旅行会社は、一対一の商談会に参加、楽山市のローカル観光企業との間で市民の相互訪問を促す観光協定を結んだことによって、今年4月から市民観光ツアーの相互派遣が始まり、協力が一層密接になっています。

 今年の博覧会で初めての主賓国としてのタイからは、政府観光とスポーツ省の長官のリードにより、パタヤ市、プーケット島、サムイ島、チャン島、クラビ島などからの百近い企業がフェアに参加しています。また、フェア期間中には、タイのイメージを紹介する展示館が設けられ、タイ観光商談会、タイムード週間、タイグルメ週間などのキャンペーンが予定されています。(Mou、む)

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