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台湾8県・市との交流促進へ、国台弁8つの措置

2016-09-19 11:20:21     cri    

 国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は18日の記者会見で、「大陸側は8つの措置で台湾の8県・市との交流を促していく」と明らかにしました。

 馬報道官によりますと、国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は18日午前北京で、新北市、新竹市、苗栗県、南投県、花蓮県、台東県、金門県、連江県など、8つの県・市からなる台湾県・市長訪問団一行と会談し、新しい情勢における両岸の交流促進について意見を交わしたということです。

 張主任は会談で、「大陸側は『九・二共通認識』という政治的な基盤を揺るぎなく堅持し、台湾独立に断固反対し、抑制し、両岸関係の平和発展を維持し、推進して、両岸同胞の親近感と福祉を絶えず高めていく」と表明しました。この目標のために、大陸側は8つの措置を講じます。

 ① 台湾8県・市による大陸でのPR活動(農産物・特産物の即売会など)を歓迎・支持する。

 ② 大陸の関係企業の台湾8県・市への視察、商談、発注を推し進める。

 ③ 台湾8県・市による観光促進連盟の設立を支持する。その上で、大陸各地の観光部門と連携した大陸での観光プロモーションを奨励する。

 ④ 大陸の関係部門や都市と台湾8県・市とのグリーン産業、ハイテク産業、スマートシティなどの分野における交流と協力を積極的に促す。

 ⑤ 大陸の関係部門や都市と台湾8県・市との文化交流や人的交流を拡大し、両岸の文化・クリエイティブ産業の協力を促す。

 ⑥ 大陸の関係部門や都市と台湾8県・市との青少年交流を拡大し、台湾の青年の大陸での実習、就職、起業について便宜を図り、有利な条件を作る。

 ⑦ 福建省などの沿海地域が金門、馬祖との経済貿易や人的往来を拡大する。

 ⑧ 大陸の関係部門や地方が台湾8県・市との連携を強め、交流を拡大し、協力のレベルアップを図りながら、住民たちが関心を持つ問題の解決に臨む。(Lin、謙)

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