国務院報道弁公室は12日、『中国司法分野における人権保障の新たな進展』白書を発表しました。

　『白書』は全体で1万3900字あり、前書きのほか、人権司法保障制度の弛まぬ健全化、人権司法保障制度の更なる整備、人権司法保障の実行力向上への努力、そして拘留者の合法的権益の保障の4つの章からなっています。

　白書は「司法は社会の公平と正義を維持する最後の予防線であり、司法分野における人権保障は人権事業発展の重要な要件だ」としています。

　白書はまた「人類の文明と進歩に対する追求には終わりがない。中国の法治文明の整備はまだその途上にある。中国は自らの国情に立脚し、人類の法治文明の輝かしい成果を参考に、人権司法保障のレベルを絶えず高上し、社会の公平と正義を保ち、社会主義法治国家の理想を全面的に実現させていかなければならない」としています。（殷、む）