一週間に渡って行われた第24回中日韓ジュニア交流競技会は27日、寧波市で閉幕しました。

踊っている中国選手

　競技会は交流が主な目的であるため、メダリストは設けていません。3カ国の選手たちは競技場で各競技における日ごろの練習の成果を最大限に発揮して熱戦を繰り広げ、スポーツという世界共通の文化を通じて、国を越えた交流を行いました。

踊っている韓国選手

　閉幕式では3カ国の選手たちが自ら考えた出し物を披露すると、会場のすべての選手が国籍を問わず歌や踊りを楽しみ、会場は大盛り上がりとなりました。

踊っている日本選手

　日本代表団の岡崎助一団長は、「大会は試合をして、『勝ち』『負け』を競うものだが、スポーツを通じた交流は青少年にとって、世界の友好と平和につながっていく大きな原動力になると思う」と述べました。

　次回の中日韓交流競技会は日本の茨城市で行われる予定です。（張強）