20160731news3
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中国の電子商取引大手アリババ・グループの馬雲(ジャック・マー)会長は30日、北京でメディアのインタビューを受け、今年9月に杭州で開催される20カ国・地域(G20)首脳会合の場に提案する予定の「世界電子商取引プラットフォーム(eWTP、Electronic World Trade Platform)」について、「このプラットフォームを通じて、中小企業と若者が世界経済に参加し、グローバル化に貢献し、その楽しさを分かち合い、商品を世界規模で販売できるようになることを願っている」と述べました。
G20期間中に開催されるビジネスサミット(B20)の「中小企業の発展」分科会のリーダーに選ばれた馬会長は今年、「eWTP」を初めて提唱しました。これは、世界貿易機関(WTO)の電子版でもなければ政府間交渉による組織でもなく、企業がリードし、ビジネスルールに基づいて運営されるプラットフォームだということです。
「eWTP」に関する提案はすでにG20各国の貿易担当閣僚から歓迎を受けており、今年9月のB20で議論される予定です。(鵬、謙)
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