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22日は1年で最も暑い「大暑」熱中症に注意

2016-07-22 10:08:46     cri    

 「大暑に秋風が吹くと、残暑は厳しい」―7月22日、物凄い熱波とともに、大暑が訪れた。専門家は、「大暑は1年で最も気温が高い時期であり、極端な高温が人体の心身にさまざまなダメージをもたらす。人々は、熱中症対策を心がけ、日焼け対策にも工夫をこらさなければならない」と注意を呼びかけている。新華社が伝えた。

 毎年、新暦7月22日または23日は、太陽の運行が黄経120度に達する「大暑」にあたる。「大暑」は、気温の変化を示す節気の一つである。

 「大暑」は、ちょうど中伏(夏至以後の4回目の庚の日)の前後に到来する。中国の多くの地域では猛暑となる。良く晴れた日には、太陽が炎のように照り付け、耐えがたい暑さとなる。雨の日は、閉口するほどの蒸し暑さに見舞われる。中央気象台は「20日以降、亜熱帯高気圧が北上するのに伴い、武漢や合肥など長江中・下流地域も猛暑となる見込み」と予想している。

 天津中医薬大学第一附属病院栄養科の李艶玲・科長は、熱中症対策として、以下の通りアドバイスしている。

 「不要な外出は極力避けること、頻繁に水分を補給し、規則的な睡眠とバランスの取れた食事を心がける。卵・牛乳・肉類を毎日摂取するだけでなく、調理法にも工夫を凝らし、蒸す・煮る・長時間煮込む・とろ火で煮込むなど、さまざまな方法を試みることだ」

 「全身のだるさ、めまい、動悸、息苦しさ、注意力散漫、大量の発汗、手足のマヒ、喉の渇き、吐き気などの症状が見られた場合、熱中症の前兆であることが多い。これらの症状が出たら、すぐに風通しの良いところで休息し、額に清凉油や風油精(いずれもハッカやユーカリ油を主要成分としたオイルで塗るとひんやりする)を塗る、あるいは人丹や■香正気水(■は草かんむりに霍)を服用すること。塩を少し入れた熱湯、緑豆のスープ、スイカジュース、酸梅湯を飲んでも同様の効果が得られる」。「人民網日本語版」より

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