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パン・ギムン事務総長、国連PKO部隊への襲撃事件を非難

2016-07-12 11:44:18     cri    

 国連のパン・ギムン事務総長は11日、南スーダンの紛争により国連平和維持部隊(PKO)の中国人隊員2人が犠牲となったことを非難するとともに、国連安保理が紛争の緩和と民間人保護のために行動を取るよう、促しました。

 同日、パン・ギムン事務総長はニューヨークの国連本部で、「南スーダンで暴力衝突が再発したことは、和平プロセスの後退を示している。これにより、南スーダンは一層苦難に陥り、多くの人々の死亡を招いた。これは南スーダンの指導者の『失敗した指導力』によるものだと思う」と述べ、「南スーダンの兵器輸入を禁止し、和平協定の実施を妨げている指導者を一層制裁するよう、国連安保理に求めた」と明らかにしました。

 このほか、パン事務総長は、民間人と国連平和維持部隊(PKO)の隊員を対象にした襲撃に驚きを覚えると非難し、「紛争双方の指導者が直ちに軍隊の撤退を命令し、停戦と暴力の停止に全力を挙げるよう、促した」と述べました。(朱)

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