「北京市の『第十三次五カ年計画(2016~2020年)』における人材と社会保障発展計画」が6日に発表されました。
これによりますと、優秀な人材や必要な人材に対して、優先的に北京への転籍を進めるほか、優秀な外国人留学生の北京での就職を試験的に開始するということです。国内外の優秀人材の誘致を強化するため、さらなる優遇政策を打ち出したとみられています。
同計画は「北京は、全国の科学技術イノベーションセンターや、先端的な経済構造を構築し、よりオープンな人材誘致政策を実施していく」と強調しました。
また、外国人管理体制の改革を深め、優秀な外国人留学生の就職を試験的に実施していくほか、北京市、天津市、河北省域内の人材交流協力プラットフォームを充実させ、域内の人材一体化発展を促していきます。
関係筋によりますと、第十二次五カ年計画(2011~2015年)期間中、北京市の人材数は年平均11.6%の割合で成長しており、その構成も合理的なものとなっています。第三次産業の人材は全体の78.3%を占めていました。また、優秀な人材と技術者の割合はそれぞれ第十一次五カ年計画(2006~2010年)より23.6%と56.4%上回りました。(朱、謙)
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