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外務省「国際社会はパキスタンの主権と領土保全を尊重すべき」

2016-06-10 13:25:28     cri    

 パキスタン軍と政府はこのほど「アメリカの無人機がパキスタン国内で5月21日に実施した空爆はパキスタンの主権を侵害するものだ。両国の相互信頼を損ない、アフガニスタン、パキスタン、中国、アメリカの4カ国によるアフガニスタンの和平プロセスを推進する協調メカニズムを傷つけた」という声明を発表しました。

 これを受けて、中国外務省の洪磊報道官は9日、記者会見で「国際社会は、パキスタンによるテロ取締りとアフガニスタンの和平プロセスを推進する努力を十分に認め、パキスタンの主権と領土の保全を尊重すべきだ」と表しました。

 また、洪報道官は「中国は関連報道に注目している。アフガニスタン、パキスタン、中国、アメリカの4カ国による協調メカニズムの主旨はアフガニスタンの和平プロセスのために良好な環境を作り上げることだ。各側はそれに取り組んでいくべきだ」と話しました。(殷、謙)

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