報告会では今回の交流活動について詳しい紹介が行われたほか、留学生全員が手話による自己紹介をし、留学生らが南京聾人学校で披露した手話による歌「陽光総在風雨後(邦訳:太陽の光は嵐の後に必ずやってくる)」を再度歌い、勇壮なソーラン節の踊りも披露しました。
手話で自己紹介する早大留学生
「陽光総在風雨後」の歌を手話で歌う
「ソーラン節」を披露する早大留学生
参加した早大留学生全員と中国手話の先生
早稲田大学3年の桑山さんは、「最初、耳が聞こえないということはすごくマイナスだと思って、性格も暗くなってしまっているんじゃないかなと考えていました。でも実際に南京聾唖学校へ行ってみたらそんなことはまったくなくて、みんなが明るく、手話の交流を通して友達になれて逆に元気をもらったことに感動した」と今回の体験を振り返りました。
また、中日学生手話交流実行委員長として学生をサポートしている藤田安彦さんは、「若者たちが自分の体験を通して真の中国を理解し、中日関係を考えることが大事です。中日相互理解の促進のために尽力します。今後もこのイベントを続けていきます」と抱負を語りました。 (取材・写真:趙雲莎)
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