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王毅外相、ラブロフ外相と会談

2016-05-25 11:04:33     cri    

 ウズベキスタンのタシケントで上海協力機構の外相会議に出席していた中国の王毅外相は24日、ロシアのラブロフ外相と会談しました。

 プーチン大統領の中国訪問を前に、王外相は「中国側はロシア側と協力を保ち、プーチン大統領の中国訪問が成果を収めることで、両国の全面的な戦略パートナー関係を高い水準で確保する方針だ。両国はシルクロード経済帯建設とユーラシア経済連合の建設とのマッチングを加速すべきだ。上海協力機構の発展は世界の平和と安定の要素が増えることを意味している。両国はタシケント・サミット開催のために協力し、上海協力機構の存在感を示していけるように」と求めました。

 これを受けて、ラブロフ外相は「対中関係はロシア外交活動の優先事項だ。両国は国際および地域問題の解決において、責任を負う大国としての役割を果たしており、国連憲章を中心とする国際法の原則を守り、世界の平和と安定を促進してきた」と表し、南海問題について、「ロシア側は問題の国際化に反対し、当事国が達した二国間もしくは多国間による合意に基づき、対話で紛争を解決するべきだと主張する」と改めて強調しました。(殷、謙)

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