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　デンマークの首都コペンハーゲンで現地時間の16日、第4回ウィメン・デリバー世界大会が開幕しました。4日間の日程で行われる予定のこの大会では、世界150カ国から集まった政府高官、学者、ビジネスリーダー、メディア関係者など、6000人あまりが女性の妊娠と出産、健康的な妊娠と子育て、男女平等、差別解消などの議題をめぐって討議します。

　この大会はアメリカにある女性の権益を保護する組織「ウィメン・デリバー」の主宰によって開かれているものです。この組織の責任者は「今年の大会は、女性の関連問題を議題とする世界会議の中でも、ここ10年で最大規模のものだ。世界各地から女性の権益、健康、福祉などの関連分野の専門家と学者100人あまりを招聘し、基調演説を行うほか、シンポジウム、展示会、公演などが同時に行われる予定だ。現在、女性の生存状況に関する討議が多くある。昔とは異なり、この会議はいかに当面の問題を解決するかに絞られる。それぞれの社会背景を持つ参加者たちが討議に参加して、女性の福祉を増進する」と紹介しました。（殷、謙）