四川省の名勝地・峨眉山市では、4月29日から5月2日にかけて国際茶葉博覧交易会が開催されました。
「茶葉の旅、新時代へ」ハイレベルフォーラム
博覧会には、フランス・イタリア・マレーシアなど15の国と地域からの企業と200社を超える国内企業がブースを並べたほか、130団体を超える内外のバイヤーらが参加しました。
メイン会場を見学する国内外の来賓たち
峨眉山市のお茶産業は、従業員がおよそ90万人に達しており、一定規模をもつ企業も140社以上に上ります。多くの茶種の中でも、「峨眉雪芽」・「竹葉青」・「仙芝竹尖」などの有名茶種は、全国40以上の都市で500以上の専売店や専売コーナーを開設しているほか、日本・韓国・東南アジア・ヨーロッパ・アメリカ・中東・ロシアなどにも輸出されるようになっています。その為、多くの茶葉企業は売り上げを伸ばしており、中でも有名な峨眉山竹葉青茶葉公司は、年間販売額が6億2000万元を達成、中国全土の茶葉業界で第2位の営業業績を誇る企業に成長しています。(ジョウ、む)
調印式
茶文化交流を楽しむ来賓
オンライン博覧会で国際化を後押し
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