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日本の潜水艇、スービック湾に寄港 15年ぶり

2016-04-04 15:31:22     cri    

 日本海上自衛隊は3日、潜水艇1隻と護衛艦2隻をフィリピン北部のスービック湾に寄港し、3隻の乗組員は合わせて400人を超えました。日本の海上自衛隊の潜水艇がフィリピンに寄港するのは15年ぶりです。

 情報筋によりますと、3隻の艦艇はフィリピンに3日間駐留し、フィリピン海軍と合同海上訓練などを行うということです。また、日本の共同通信によりますと、2隻の護衛艦は4月6日に港を発ち、南海を通過してベトナムのカムラン湾へ向かうということです。

 第二次世界大戦期間中、日本軍はフィリピンを占領した後、バターン死の行進(日本軍に投降したアメリカ軍とフィリピン軍の捕虜が、収容所への移動中に多数死亡した出来事)や、マニラ大虐殺などの惨事を起こし、おびただしい数の市民を殺戮しました。数多くのフィリピンの民間団体が、当局と日本が軍事同盟を結ぶことに反対し、日本軍国主義の再燃を憂慮しています。(Yan、謙)

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