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中韓外交当局ハイレベル戦略対話が開催

2016-02-17 10:48:24     cri    
 第7回中韓外交当局ハイレベル戦略対話は16日、ソウルで開かれました。中国の張業遂外務次官と韓国の林聖男(イム・ソンナム)外務第1次官はそれぞれ代表団を率いて、対話に参加しました。双方は両国関係の発展や、当面の朝鮮半島の情勢について討議しました。

 このほど行われた朝鮮の核実験や、衛星発射によって緊迫化された朝鮮半島の情勢は主な議題となっています。張業遂外務次官は「朝鮮半島の非核化を実現させ、平和と安定を維持することは両国の共通利益に合致している」と表し、朝鮮の核実験と衛星発射に反対する中国の立場を強調し、「問題解決の方法を探り出すべきだ」と明らかにしました。

 張業遂外務次官はさらに、米韓が韓国にTHAAD(新型迎撃ミサイル)を配備することについて、中国としては反対すると強調しました。

 これを受けて、韓国側はTHAADの配備について中国と意思疎通を保ち続け、「THAADの配備により中国の利益が損なわれ、韓中関係が影響されないようにする」と述べました。(殷、kokusei)

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