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第26回アフリカ連合(AUC)首脳会議が現地時間の30日と31日、エチオピアの首都アディスアベバで開催されています。これに先立って、アフリカ連合委員会のインフラ・エネルギー担当コミッショナーであるイブラヒム氏が29日、記者のインタビューに答え、「中国がアフリカの道路や鉄道、港などのインフラ整備に投資したことで、アフリカ諸国のインフラ状況は大いに改善された」と述べました。
その際、イブラヒム氏は「多国間の高速道路や港、鉄道の建設はアフリカが中長期の現代化発展目標を実現するうえで重要な条件となる。中国は資金と技術の面で多大な支援をしてくれた。目下、アフリカ連合と中国は協力と意思疎通を強化し、昨年末に行われた中国・アフリカフォーラムで合意した内容を実行中である」と述べ、アフリカのインフラ整備の現代化建設において、中国が果たした役割の重要性はあきらかであるとして、中国に対する賞賛の意を表しました。
昨年12月、中国・アフリカフォーラム開催期間中、中国の習近平国家主席は、100億ドルにのぼる「中国・アフリカ生産能力協力基金」の設立を発表しています。
なお、この数10年間、中国はアフリカで5000キロ以上の鉄道、4000キロ余りの道路、空港、港及び会議センターなどの建設に援助したということです。(藍、謙)
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