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中国国務院 パリ気候変動会議に関する国内外記者会を

2015-12-24 14:48:08     cri    

 中国国務院新聞報道弁公室が23日に行った国内外の記者会見で、気候変動問題担当の解振華特別代表、発展改革委員会気候変動対応局の蘇偉局長、国家気候変動戦略研究と国際協力センターのス鄒驥副主任らが、国連気候変動パリ会議や省エネ、排出削減に関する政策措置を紹介しました。

 解振華特別代表は、「パリ協定は、すべての国が行動を取るように、働きかけたと同時に、区別扱いを示し、公平かつ合理的で、包容性のある協定だ。世界が気候変動に対応するため、一里塚的な役割を果たすに違いない」と強調しました。一方、「協定には不足な点もある。資金と技術の移譲には不足点がある。もう一つは、次の段階の交渉では、技術の協力、刷新、移譲をさらに細分化し、強化されるべきだ。先進国が提供する1000億ドル、またはより多くの資金について、発展途上国はタイムテーブルとロードマップを望んでいるが、現段階ではできていない。付け加える必要がある」と述べました。

 パリ大会への評価について、蘇偉局長は「気候変動は全人類の利益にかかわる世界的な問題だ。国際協力、多国間協商、多国間交渉を通じて、解決の糸口を見出す必要がある」と語りました。

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