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ウクライナ危機、新年期間中の完全停戦に合意

2015-12-23 13:26:55     cri    

 ウクライナ危機について協議する3者連絡グループ(欧州安全保障協力機構、ロシア、ウクライナ)は、22日、ベラルーシの首都ミンスクで、今年度最後となる会談を行い、23日零時からの完全停戦に合意しました。

 欧州安全保障協力機構の特別代表は会談後、報道機関に対して、「3者連絡グループは、住民が安心して新年を迎えるため、23日零時からの完全停戦を呼びかけ、各側がこれに合意した」と明らかにしました。同時に「9月初旬に発表した停戦は今日まで基本的に守られており、安全状況は大きく改善されている。9月から11月までの死傷者数は、6月から8月までの3ヶ月間に比べて三分の二以上減少した。また、9月から11月までの期間中、各側は、大型武器の撤去に関する補充協定も結ぶことができた」と紹介しました。

 一方、「まだ、多くの課題が年内に終えられず残されている。現在の急務は、捕虜交換の完遂であるが、これに関しては未だに具体的な協議が成されていない」と、遺憾の意を示しました。(朱、謙)

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