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国際原子力機関(IAEA)特別理事会は15日、イランの核兵器開発疑惑などをめぐる12年間の調査を終了する決議を採択しました。
今年7月、安保理常任理事国5カ国にドイツを加えた6カ国が、イラン核問題の解決に向けた最終合意に達しました。これに際してIAEAとイランは核開発計画の「軍事的側面の可能性(PMD)」の解明で一致し、行程表を作成。今月初めになって、最終報告書がまとめられました。
IAEAの最終報告書を踏まえた決議は「行程表の全活動は計画に沿って履行され、この件の検討を終了する」として、全会一致で採択されました。
イランのザリフ外相は核疑惑の解明作業を終えるIAEAの決議を歓迎し、「核拡散防止条約」の履行を続けていく立場を示しました。(ジョウ、謙)
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