国家発展改革委員会と交通運輸省がこのほど共同で「北京・天津・河北共同発展交通一体化計画」と「都市化地域総合交通網計画」を発表したことにより、北京・天津・河北地域の交通一体化プロセスはさらに加速しました。

　国家発展改革委員会と交通運輸省は8日北京で合同記者会見を開き、関連政策を説明しました。任虹国家発展改革委員会基礎産業局副局長は、「交通一体化は北京・天津・河北共同発展を支える骨格となるものであり、北京の非首都機能を地方に分散させる基本的な前提措置だ」と強調しました。

　北京市、天津市と河北省は、今後、情報共有メカニズムを確立し、バスや地下鉄、電車、タクシーなどで共通した交通機関用磁気カードの利用を普及させ、交通輸送モニタリング緊急対策をまとめるとしています。（ZHL、む） 暮らし・経済へ