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アフリカ連合(AU)のズマ委員長は現地時間5日、習近平国家主席が中国・アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルク首脳会議の開幕式で提案した中国・アフリカ「十大協力計画」は、アフリカが最も興味を持つ協力分野を明確化したものという見解を示し、「AUが策定した『アジェンダ2063』の実現に大いに役立つものとなる」と感謝の意を表しました。
ズマ委員長は「習主席が開幕式の挨拶で言及した協力分野は、我々が今後協力する重点分野となる。中国とアフリカ間の協力は大きな潜在力を有し、我々は二国間関係を更なるステージに発展させたい」とし、「中国との協力はアフリカのインフラ施設建設計画の要中の要だ。特に高速鉄道・高速道路と地域航空などの運輸ネットワークにおける建設のバックアップは非常に重要なものだ」と述べました。
ズマ委員長はまた、習主席の「アフリカはアフリカの人々のものであり、この地域の問題はアフリカの人々自身が判断すべきだ」という観点を高く評価し、「自己の運命を主宰するという目標を実現するためには、より広がりのある自己裁量の範囲が必要だ」と語りました。(怡康、む)
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