ロイター通信が8月31日に報道したところによりますと、インドネシア高速鉄道をめぐる受注合戦が中国と日本の間で繰り広げられていますが、インドネシア政府関係者は、中国の高速鉄道採用に傾いていると明らかにしました。
ロイター通信は、また、「この2週間、中国と日本はそれぞれ特使を派遣して、インドネシア政府と接しているほか、よい条件を打ち出している。建設額は50億ドルに上る」と報じました。
アナリストは、「採用される側は、今後数年間、クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道を含む、アジア地域のその他の高速鉄道建設で最も有力な競争者となるだろう」とみています。
なお、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、近いうちにその結果を発表する予定だということです。(藍、kokusei)
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