安倍首相はこの報告書を参考に14日に戦後70年談話を発表する予定です。
報告書には戦前・戦時中の日本の行為が「侵略」、「植民地支配」だと明記されましたが、「お詫び」の必要性については記載されませんでした。
報告書は「満州事変(九・一八事変)以降、(アジア)大陸への侵略を拡大し、植民地支配が過酷化した」とし、日本の戦争については「アジアを中心とする諸国に多くの被害を与えた」としています。
一方、「侵略」について懇談会の一部委員は「国際法上の定義が定まっていない」と異議を表明しました。
また、中日・日韓の戦後の和解について報告書は「和解が完全に達成されたとは言えない」としています。(ジョウ、小山)
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