北京
PM2.577
23/19
今年は、中国人民志願軍が1950年から朝鮮に赴いて作戦行動を開始して70周年に当たります。中国共産党中央委員会、国務院、中国共産党中央軍事委員会は、1950年代に朝鮮で作戦行動に従事して現在も存命である元将兵ら(2020年1月1日以降に他界した人を含む)に対して「中国人民志願軍抗米援朝出国作戦70周年」記念章を授与することになりました。
記念章の中心部分には70本の光芒に囲まれて志願軍兵士が立っており、平和の鳩と水面に広がる波紋、さらに中朝両国の国旗に由来する意匠があしらわれています。周囲にある五つの星と月桂樹の葉は1950年10月から1951年6月まで実施され、戦況を逆転した5回の戦役を示します。全体としては朝鮮で広く親しまれているカラムラサキツツジの形です。この記念章は抗米援朝の偉大な戦争が平和を守り、侵略に抵抗する正義の戦いだったことを象徴しています。(ジョウ、鈴木)