広東経済特区の総合能力に大きな進歩 現代化プロセスが加速

　国務院報道弁公室は9月24日午後の記者会見で、広東省の経済特区の発展の成果を紹介しました。

広東省人民政府の馬興瑞省長

　この中で広東省人民政府の馬興瑞省長は「広東省は40年間で経済・社会発展の重要な成果を上げた。相対的に立ち遅れた農業省だったのが、全国一の経済を誇る省となり、経済総量はどこよりも先に10兆元（約154兆8000億円）の大台を突破して10兆7700億元に上り、財政収入も1兆2700億元（約19兆6500億円）に達したことで全国で初めて1兆元の大台を突破した省となった。また、輸出入総額は全国の約4分の1を占める7兆1400億元に上った。イノベーション能力でも全国トップになり、一定規模以上（主要なビジネスによる年間売上高が2000万元以上）の工業企業と国家クラスのハイテク企業の数がそれぞれ5万社ずつを突破し、世界の大手企業トップ500には14社がランクインした。辺境の農業県であった深センは今や国際イノベーション都市に発展し、その経済競争力は世界的に見ても上位にある」と紹介しました。（Mou、謙）