北京
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第16回中国国際漫画・アニメフェスティバル(CICAF)が9月29日から10月4日にかけて浙江省杭州市で開催されます。2005年にスタートした同イベントが秋に開かれるのは今年が初めてです。
今回は国家広播電視総局と浙江省人民政府に加えて、中央広播電視総台(CMG/チャイナ・メディア・グループ)が初めて主催側に名前を連ねています。
第16回CICAFポスター(央広網より、主催者提供)
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて開催が秋に延期された今年は、感染症対策の常態化と展覧方式のイノベーションに伴って、「漫画・アニメの都、未来をスマートに楽しもう」をテーマに、オンラインとオフラインを結びつけた展覧、コンテスト、ハイレベルフォーラム、商談、大規模イベントという5つの分野における複数の日程が組まれています。オフラインのメイン会場はこれまで通り、7万平米の杭州浜江白馬湖漫画・アニメ広場に設置されます。
第14回CICAFの現場(央広網より、主催者提供)
会期中には「中国漫画・アニメ最高賞」とされる「金猿賞」を争うコンテストも再び行われる予定です。
来場者に感染症防止を訴えるアニメ映像(央広網より、主催者提供)
第16回CICAFポスター(央広網より、主催者提供)
中国国際漫画・アニメフェスティバル(CICAF)は、2005年にわが国初の国家クラスの国際漫画・アニメフェスティバルとして杭州で開催されて以来15年連続で開かれ、世界80以上の国・地域からの出展を集めています。(Mou、謙)