北京
PM2.577
23/19
米国のトランプ大統領が第75回国連総会の一般討論演説で、中国に関する内容に言及したことについて、外交部の汪文斌報道官は23日北京で談話を発表し、「米国は国連の場で事実を顧みずに、嘘をこねあげ、政治的目的から中国に対していわれのない非難を行い、泥を塗りつけた。中国はこれに断固として反対する。事実が再び証明しているのは、一国主義といじめ行為こそが全世界が直面している最も深刻な脅威である」と指摘しました。
汪報道官は、「嘘が真実に取って代わることはできない。新型コロナウイルス感染症への中国の対応は世界の人々の目にはっきりと映っており、各人は公平に評価しているはずだ。米国は新型コロナの感染拡大を取り上げて、中国に対していわれのない非難を繰り返しているのは、自国の対策不備の責任を他人になすりつけようとしていることにあり、徒労に終わるだろう」と強調しました。(RYU、Yan)