北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は16日、インタビューを受け、このほど行われた上海協力機構外相理事会への出席とロシア、カザフスタン、キルギス、モンゴルの4カ国歴訪についての質問に答えました。
中国とロシアの関係について、王外交部長は「世界で変動・変革が生じる中、確固たる中ロ関係は地域と世界の平和と安全の確保にとって特別な意義を持っている。中ロ両国は未来志向の関係を断固として発展させ、国際社会と共に相互尊重、公平・正義、協力ウィンウィンの新たな国際関係と人類運命共同体の構築を推進していく」と述べました。
また、4カ国歴訪について、王部長は「ロシア、中央アジア諸国、モンゴルは中国の西北にある重要な周辺国であり、中国はこの地域の情勢に注目しており、各国の長期安定と発展、繁栄を心から望んでいる。今回の訪問で各国は、安全面と戦略面の連携が中国と各国とのハイレベルな相互信頼の表れ、全方位の協力の重要な一部であり、今後は関連の協力をさらに強化していくことを確認した」と説明しました。(鵬、浅野)