北京
PM2.577
23/19
外交部の趙立堅報道官は11日の定例記者会見で、「中国共産党は人民至上、生命至上を堅持しており、中国政府が感染症との闘いで時や歴史の試練に耐える対策を講じてきた。このことは米政党の『政治的私利を最優先する』とは鮮明な対照をなしている」と述べました。
報道によりますと、米三大放送ネットワークの一つであるNBCの記者が、武漢ウイルス研究所での取材が許可されたものの、米国務省のアウトガス報道官は、NBCが「事実を追及していない」、「中国共産党は人命救助よりもメンツを守ることを重視する」とツイッターで立て続けに投稿しました。
こうした動きを受け、趙立堅報道官は「米国側の一部の人の姿勢に驚くことはない。何故ならば、彼らは従来から『事実』の認定に自身の物差しを『定義』に用いている。彼らからすれば、中国を攻撃したり、汚名を着せたりすることさえできれば、たとえ嘘であっても事実として定義される」 「事実の話になれば、米国に真相を説明するチャンスを与え、国民と国際社会に納得の行く説明をしてもらえるよう、ぜひともフォート・デトリック基地をメディアに開放し、海外にある200以上の生物実験室などの問題をめぐりより多くの事実を公開し、世界保健機構(WHO)の専門家の米国派遣と追跡調査の受け入れを心から願っている」と語りました。(帥、Yan)