「八一建軍節」、人民解放軍の雄姿その2

2020-08-01 12:19 CRI

　1992年4月23日、中国は国連の要請に応じ、カンボジア駐在の国連暫定統治機構（UNTAC）に400人の将兵からなる工兵大隊（施設部隊）を派遣しました。中国政府が国連平和維持活動にまとまった編成の部隊を派遣したのは、これが初めてとなります。

　カンボジアのストゥントレン空港を復旧させるため、中国の工兵部隊はアスファルトを手作業で加熱して敷いていました。現地の高い気温にアスファルトの加熱作業で出された高温が合わさり、将兵たちの体力と忍耐強さへの大きな試練となりました。70～80度にも達する高温で、兵士たちの皮膚は皮むけを繰り返していました。

　「中国のブルーヘルメット」として知られる中国派遣平和維持軍は数々の困難を乗り越え、40日間の奮戦を経て、ストゥントレン空港を真新しい姿に復旧させました。（Mou、Yan）

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