【観察眼】中国を団結させたポンペオ氏は“役立たず”どころか貢献者だ

2020-07-30 15:38  CRI

 このところ、西側メディアが米ポンペオ国務長官に対する批判は実に見るに堪えない。ニューヨークタイムズ紙は彼を「米国史上最悪の国務長官、外交舞台で役立たず」と指摘し、CNNは「仕事をめちゃくちゃにしている」と批判した。英紙ガーディアンは「プーチン氏よりも、米国の福音派伝道師の混乱こそが本当に恐れるべきこと」と読者に訴えている。

 しかし、ポンペオ氏が最悪の国務長官であるかどうかは、どの角度から見るかで、そして彼の行動がもたらす実質的な結果によって違ってくる。米国務長官としての最優先任務は米国の世界における指導的地位を守ることだ。

 一方でポンペオ氏のやり方は米国の指導的地位に反作用をもたらした。同盟国に米国のやり方を押し付けて中国の5G技術をボイコットさせ、新型コロナウイルスの起源は中国の実験室だとするデマをでっち上げ、世界保健機構(WHO)をはじめとする国連の様々な国際機関から脱退し、国際法に反して中国にヒューストン駐在中国総領事館の期限付き閉鎖を求めた…

 脱退ラッシュにいじめ、中国との「冷戦」にデカップリング……今の米国の外交政策は多くの同盟国をも混乱させている。一体何をしようとしているのかに、理解に苦しんでいる。王毅国務委員兼外交部長も「大国のあるべき姿とは程遠い」と嘆いていた。トランプ氏の選挙スローガンは「米国を再び偉大にする」ことであるが、ポンペオ氏の外交政策は米国を再び不人気にしている。さらに驚くべきことに、彼がトランプ氏に忠誠を誓えば誓うほど、今の政権を国民の心から遠く離れさせていく。米外交問題評議会のリチャード・ハース会長は、「ポンペオ氏は米国を失敗の道に引きずり込もうとしている」と憂慮を示している。

 しかし、米国外交の失敗が世界の失敗を意味するものではない。米国の「いじめ」に苦しんできた弱国にとって、米国外交の失敗、あるいは米国の「戦略的撤退」は、彼らが民族の主導権を勝ち取るチャンスになるかもしれない。ハーバード大学の中国問題専門家であるエズラ・ヴォーゲル教授はワシントンポストへの寄稿文章の中で、「米国の政策は中国にいる私たちの友人を反米ナショナリズムに追い込んでいる。これらのやり方は中国の愛国主義をさらに強め、彼らに中国政府をより支持し、ワシントンに反対するようにさせている」と指摘した。言い換えれば、ポンペオ氏が中国を攻撃すればするほど、中国政府は国内からより多くの支持を得ている。従って、西側メディアがポンペオ氏を「役立たず」と批判するのは間違いである。 少なくとも、彼は米国の指導力を切り崩すことに成功し、中国人民をより団結、より強力にすることに成功しているからである。(文:北京週報)

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