北京
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山東省政府報道弁公室は23日に記者会見を行い、「対話山東―日本・山東産業協力交流会」の一連のイベントが今月30日から9月30日にかけて行われると発表しました。イベントは山東省人民政府、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)、日本貿易振興機構(JETRO)の共催によるものです。
山東省政府が行った記者会見(写真:何延海)
この活動は山東省と日本の全方位の交流・協力を深化させ、新しい情勢の下、山東省の対外経済貿易発展の新たな優位性を作り出すことを趣旨としています。オンラインの活動を主としながら、オフラインの活動も同時に行う形式で、「対話山東―日本・山東産業協力交流会テーマフォーラム」、「産業連結交流商談会」、「中日都市協力交流会」という3つの部分から構成されています。
そのうち、「対話山東―日本・山東産業協力交流会テーマフォーラム」は、山東省済南市、東京、大阪でそれぞれメイン会場が設けられます。参加者らはフォーラムで、山東省と日本の経済発展情勢を分析し、優位性のある産業や産業エリアの政策、企業協力プロジェクトと協力ニーズなどについて説明すると共に、新しい情勢下で中日協力のチャンスと方向性についても話し合い、展望していきます。
また、「産業連結交流商談会」はハイテク装備製造、精密化学工業、海洋経済、現代農業、医療保健、文化、旅行など6つの産業の連結交流商談会を含み、状況によって科学技術、教育など、その他の分野の商談会も行います。
さらに、「中日都市協力交流会」は済南、青島、煙台を重点都市として行う予定ですが、状況によってその他の都市を増やしていく可能性もあるということです。(藍、星)