北京
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米政府から24日午後4時までにヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を求めてきたことを受けて、外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で、「米国に関連する誤った決定を直ちに取り消すよう促す。米国が独り歩きすれば、中国は必ず断固として対抗措置を講じる」と表明しました。
汪報道官は「これは米国が中国に対して発動した一方的な政治的挑発だ」とした上で、「直ちに誤った決定を取り消すよう米国に促す。さもなければ、中国は必ず正当で必要な措置を取る」と述べました。
汪報道官は「このほど、米政府は中国の在米留学生に対して恐喝や尋問をした上、個人用電子デバイスを没収し、理由なく拘禁までした。去年10月と今年6月の2回、米政府は中国の駐米外交官に理由もなく規制を設け、数回にわたって中国の外交郵便物を無断に開け、中国の公務用品を取り調べて押収した。今回、米国側が一方的にヒューストン駐在中国総領事館の期限づき閉鎖を求めてきたが、これは米国が中国に対して講じた前代未聞の行動だ」としました。(ヒガシ、Yan)