北京
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水利部の発表によりますと、梅雨入り後の継続的な豪雨により、現地時間17日午前7時時点、江蘇省南部にある太湖の平均水位が4.65メートルにまで上昇し、設計最高水位に達し、太湖は全流域の大洪水が起きました。水利部太湖流域管理局は現地時間同日午前8時に、水害旱魃緊急対策の警戒レベルを1に引き上げました。
現地時間同日午前10時、太湖の平均水位は設計最高水位より0.02メートルを超えて、4.67メートルに達しました。周辺の河川地域にある51の観測所で水位が警戒水位より0.11から1メートル超えており、うち29の観測所の水位が設計最高水位より0.01から0.54メートル越えました。太湖流域は梅雨入りした後、累計の放水量が54億8000万立方メートルに達しました。江蘇省や浙江省、上海市などでは合計1万4700人が堤防の点検や警戒に当たっており、重大な危険が起きていないということです。(洋、Yan)