北京
PM2.577
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水害に見舞われている中国南部。水害状況をより的確に把握するため、湖南省水利庁は中国で2番目に大きい淡水湖である洞庭湖の点検作業に初めてドローンを使いました。船舶で30分かかる作業がわずか1分で完了しています。
今回使用されたのはプロペラ4基のものです。操作可能距離は15キロに達している上、高解像度のカメラが搭載されているため、高度200mからの空撮でも地上や水害などの映像を高画質で撮ることができます。また、赤外線の機能も備えているため、撮影エリアの生命体を自動的にキャッチでき、救助活動にも役立っています。5G技術を用いて伝送されるため高画質で、専門家はリアルタイムで最新状況を把握できます。(朱、藤野)