北京
PM2.577
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胡鈞溥さんは3年前に貴州省威寧イ族ホイ族ミャオ族自治県石門郷団結村に赴任した若者です。2016年、貴州大学を卒業して、北京、上海、広州など大都市での就職を希望している同級生と異なって、「農村部に行くこともある種の選択ではないか」という思いで、この山奥にある村を選びました。当時この村は48%世帯が貧困世帯で、栽培農作物はジャガイモやとうもろこしなど限られていました。胡さんは、「若者のロマンロが現実にぶつかった」と振り返りました。
赴任当時、土地が痩せ、交通が不便なのが現実でした。
「この土地に合った産業の道を選らばなくては」と、胡さんは決めました。調査を重ねていくうちに、耐寒性の強いニンニクの種類の栽培に目をつけました。今は、その栽培面積は約13ヘクタールに達し、売り上げは少なくとも12万元に達します。農家の収入はずいぶん高くなりました。
翌年の2017年、蜂を飼うことの導入を企画しました。しかし、農家を説得するのには苦労しました。学費も含めて養成を受ける相手の村での宿泊費、交通費など一切の費用を提供するという条件にもかかわらず、5人の枠に申し出る農家がなく、あれこれ説きつけた結果、やっと3人を集めました。
2018年、蜂の箱10箱で1万元以上の収入を得られるのを見て、蜂を飼う農家が増え、今は村全体で約90箱を持ち、山一面に置いてありません。
3年間の努力が実りました。村は産業化の形ができ、道路も整備されています。2019年末、貧困村から脱却しました。