北京
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湖北省では27日以降の集中豪雨により、7つの市・少数民族自治州で65万600人が被災し、直接被害額が4億5700万元に達しています。
雨量が200ミリを超えた地区には荊門市、随州市、宜昌市、恩施トゥチャ族自治州などが観測されており、省全体の降水量が58.0ミリとなりました。
湖北省応急管理庁によりますと、28日13時時点、被災者が65万600人に上り、この中、緊急避難をしている人数が7005人となっています。農作物の被災面積は7万9530ヘクタールに達し、倒壊した住宅は55軒で、直接被害額は4億5700万元となりました。
湖北省応急管理庁はこれまでに、2つの対策グループを被災地に派遣して、陣頭指揮にあたらせています。各地の党委員会と地元政府は洪水で足止めされた人々の捜査や救助、被害者の緊急避難などに全力を挙げて取り組んでいます。
湖北省洪水干ばつ防止弁公室は、降水の状況や河川水位の変化を速やかに把握し、緊急対策の要求に従って責任の明確化、観測と警報の発出、緊急避難や緊急救援に力を入れ、重大な洪水が起きた場合にはリーダーが現場で指導し、果敢に対策をとるよう各地に求めています。(Mou、Yan)