北京
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23/19
米国の疾病管理予防センター(CDC)のロバート・レッドフィールド所長は現地時間4日、ワシントンで行われた新型コロナウイルス感染拡大への対応に関する議会下院の公聴会で、トランプ大統領はこのほど世界保健機関(WHO)との関係断絶を宣言したものの、CDCは依然としてWHOと密接な協力関係を保っていることを明らかにしました。
同氏はまた「CDCはここ数日WHOとの協力を保っており、コンゴで突然発生したエボラの感染拡大への対応を支援している」と表明しました。そのうえで、「我々の公衆衛生上のパートナーシップには信頼があり、政治上で何らかの修正が行われるかもしれないが、公衆衛生の活動における修正はあり得ないだろう」述べました。さらに、同氏は3万から10万人を雇用して、感染が確認された患者の接触者を追跡し、第2波の新型コロナウイルスの感染拡大に備えることを提案しました。(Mou、CK)