北京
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外交部の趙立堅報道官は4日、「中国はワクチン発展途上国における利用の利便性と負担可能な価格による提供の実現に取り組むほか、人類衛生健康共同体の構築に貢献していく」との姿勢を示しました。
世界ワクチンサミットのテレビ会議が北京時間6月4日にオンラインの形で開かれ、国務院の李克強総理が席上で挨拶を行いました。
趙報道官は関連の質問に答えた際、人類運命共同体の理念を貫き、世界公衆衛生事業の発展を高く重視しているとの立場を重ねて強調しました。その上で、「引き続き、習近平国家主席が第73回世界保健総会のテレビ会議で打ち出した関連の提案と措置を実行に移していく」と述べ、世界保健機関(WHO)やGAVIアライアンス(ワクチンと予防接種のための世界同盟)にできる限りの支援を提供していく考えを示しました。(洋、星)