北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は2日、「強力な公衆衛生システムを構築し、人民の健康に有力な保障を提供」と題した専門家や学者との座談会を主宰しました。その中で、広州医科大学呼吸内科の教授である鐘南山中国工程院院士は、「中国は情報を隠ぺいしたことがない。事実は雄弁に勝る」と表明しました。
感染症発生後、84歳の鐘南山氏は、国家医療と予防・抑制ハイレベル専門家グループのリーダーとして武漢を視察し、最初に「人から人への感染がある」と通達しました。鐘氏は座談会で、「武漢を封鎖し、武漢以外の地方では大規模な予防・抑制活動を行った。この方法は実践を通して正確であると証明された」と語りました。
発生初期に正しい判断を行い、決定的な対策を講じたからこそ、現在のところ、段階的な成果を収めており、感染者の比率、致死率が世界の最低水準を保っています。しかし、米国の一部の政治屋とメディアは頻繁に根拠もなく情報を隠ぺいしていると中国を非難し、新型肺炎を理由に中傷しています。これに対し、鐘氏は「中国は、新型肺炎に関する情報をタイムリーかつ公開的で透明性をもって公表してきた。先日行ったPCR検査の結果で、症状のある感染者はおらず、無症状感染者が300人検出されたことが分かった。これは、この前発表したデータと合致している。事実として、感染者の比率と致死率が低いことが証明された。いかなる隠ぺいもありえない」と語りました。(李、CK)