北京
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中国で新型コロナウイルス感染症の最も深刻な被害を受けた湖北省武漢市は20日、およそ7万2800人の中学3年生が通学を再開しました。学校では厳しい対策を取ることが要求されています。
武漢市の七一中学校では、マスクを着用した生徒たちが、距離を保ちながら列をつくり、赤外線検温の通路を通って登校しました。
学校は従来のクラスを2つに分けて、各教室の収容生徒数を30人以下に制限しています。さらに各クラスには、新型コロナウイルスの予防・抑制の設備や物資が配置されています。
地元の教育局は、学校が秩序だって再開できるようにするため、他の部門と協力して、共同の予防・抑制メカニズムを構築しています。