【CRI時評】中国の感染症対策が、世界に新たな「思考」を提供する

2020-04-26 19:37  CRI

 ピーク時には新規患者が1日で1万3000人以上も発生していたが、現在は入院治療中の患者がゼロになった――。中国国民は心を一つにして苦しい努力を重ねた結果、新型肺炎の流行を基本的に抑止した。この結果は尋常なものではない。国際社会では多くの人が、中国はいかにしてこの公衆衛生上の突発事態を短期間で有効に処理できたのかを解明しようとしている。その解答は、実は簡単なことだ。すなわち「すべては国民のために、すべては国民に依拠して」だ。

 今回の感染症が発生して以来、中国の最高指導者である習近平国家主席は一貫して、国民の安全と健康を最優先すると強調しつづけた。このような理念に基づく指導により、中国全国ではすべての階層が迅速に行動を開始し、寸秒を争って患者を救い、感染の拡散を阻止するために最大限の努力をした。

 人口1100万人以上を擁する武漢市は1月23日、市外との交通を一時的に閉鎖するという、思い切った措置を講じた。同措置は人類史上で最大規模の、公衆衛生を理由とする隔離であり、感染症を抑止するための決め手の一つになった。「サイエンス」誌が3月6日に発表した研究論文は武漢の閉鎖について「この措置は中国大陸部全域への感染拡大については3~5日遅らせただけだったが、国際的なスケールで見れば、2月中旬まで感染の流出を80%減少させた」と指摘した。

 「命を救う」は中国が感染症予防・抑制活動において最も重視していることだ。シンガポール国立大学東アジア研究所のジェン・ヨンニェン教授も、人々の命の安全と健康を一貫して最優先することが、中国が感染症に対応する際の第一の原則だと指摘している。セルビア国際政治経済研究所に所属する研究者のイボナ・ラジェバッチ氏は、感染症の爆発的流行に直面して、中国政府は国民の生命と安全を保障することを最大の責務として、国家として可能な限りの努力をしたとの見方を示した。

 上下が心を一つにして困難を乗り切る。「すべては国民のために、すべては国民に依拠して」――。これこそが中国がさまざまな厳しい困難を克服する鍵であり、中国が前進し続けるための、尽きることのない原動力だ。(CRI論説員)

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