北京
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8日午後、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ・CMG)傘下CGTNの特別番組「世界感染症診療室」が、オンライン交流イベントを実施しました。上海の新型コロナウイルス肺炎医療専門家チームで責任者を務めた復旦大学付属華山病院伝染病学科の張文宏主任が、バングラデシュの医療従事者たちに、感染症の予防とコントロール、PCR検査、治療などについて、中国側の経験を紹介しました。
バングラデシュでは3月初めごろに一人目の感染者が見つかり、これまでに感染が確認された人の数は100人を超えました。
今回のイベントで張主任はバングラデシュ側が求める「さらなる感染拡大の予防策」の情報を伝え、感染者などの隔離、検査、濃厚接触者の検出、マスクの活用などを強調しました。張主任はまた、重症者の治療、治療拠点の管理、臨時病院への患者の収容などにも触れました。
張主任はさらに、「いずれの措置も単独のものではなく、組み合わさることで相乗効果が生まれる。全世界の協力によって、この感染症との戦いに打ち勝つことができる」と述べました。
現在、CMG傘下CGTNの特別番組「世界感染症診療室」の視聴回数が4046万回を超えています。(殷、謙)