北京
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23/19
習近平国家主席は3日、ナミビアのガインゴブ大統領、ラオスのブンニャン人民革命党中央委員会書記長兼国家主席、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領とそれぞれ電話会談しました。
ナミビアのガインゴブ大統領との電話会談で、習主席は「中国で新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻な時に、アフリカ諸国から提供された貴重な支持を心に刻んでいる。中国は困難を乗り越えて、アフリカ連合(AU)やアフリカ諸国に防疫物資を支援し、専門家によるテレビ会議を開いて防疫の経験を交流し、中国企業や民間団体もアフリカ諸国に援助の手を差し伸べている。いずれも中国・アフリカ運命共同体のありのままの姿である。今年は中国とナミビアの国交樹立30周年に当たり、これを契機に相互理解を促しながら、実務協力を拡大し、両国関係並びに中国とアフリカの関係のステップアップを進めていく」と述べました。
ラオスのブンニャン人民革命党中央委員会書記長兼国家主席との電話会談で、習主席は「現在、ラオスでの感染拡大を懸念している。中国はいち早く専門家チームをラオスに派遣し、医療物資の支援を提供している」と述べた後、これからもラオス側の実際の必要に応じて全力を挙げて援助するとの意向を示しました。
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領との電話会談で、習主席は、新型コロナウイルスのインドネシアでの蔓延に対し、中国政府と人民を代表して慰問の意を伝えた後、「今年は中国とインドネシアの国交樹立70周年に当たり、双方はともに『一帯一路』の共同建設を持続的に深化させ、両国の全面的戦略パートナーシップの絶えず発展を進めていく」との期待を寄せました。(Lin、Yan)