北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は2日、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領と電話会談しました。
この中で習主席は「現在、新型コロナウイルス感染症はインドネシアを含む世界各国・各地で猛威を振るっている。私は中国政府と中国国民を代表してインドネシアの政府と国民に真摯なる慰問を表したい。艱難辛苦を乗り越えて、中国の国民は最も困難な時期を抜け出した。インドネシアが今経験していることを、我が事のように感じながら、今後は支援と援助を提供し共に立ち向かっていきたい。ジョコ大統領の指導下で、インドネシアは必ず感染症を封じ込めると確信している」と述べました。また、「今年は中国・インドネシア国交樹立70周年に当たる。中国は今後もインドネシアと共に努力し、『一帯一路』共同建設を深め、両国の全面的戦略パートナーシップの推進に尽力していきたい」と強調しました。
これに対し、ジョコ大統領は「習近平国家主席の指導の下、中国国民は感染症対策で大きな成果を上げ、世界各国が参考にすべきものがある。インドネシアに救援物資と貴重な支持を提供してくれたことに感謝する。ウイルスは国境がなく、人類共通の敵である。他国に汚名を着せるような行為に、インドネシアは断固反対する。今後も中国と共に国際社会による国際協力を推進していきたい」と述べました。(ミン・イヒョウ CK)