北京
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現地時間24日、国連人権理事会第43回会議がスイスのジュネーブで開幕されました。グテーレス国連事務総長は開幕式で、最新の人権活動の提議を発表し、各国が直ちにその提議を採択するよう促し、各種人権が均一に発展することを推し進めていくとしています。
この最新の人権活動の提議には以下7つの内容が含まれています。
1.権利は持続可能な発展の核心で、人権は『持続可能な開発のための2030アジェンダ』を貫いていること
2.紛争解決と災害対策
3.性別の平等と女性の平等を促進すること
4.公衆の参与を奨励すること
5.子子孫孫に及ぶ権益を考慮すること
6.一致した行動を採択し多国間主義を守ること
7.情報技術が人権にもたらす新たな難題に対応すること
また、開幕式でバチェレ国連人権高等弁務官は最新の人権活動の提議について、グテーレス事務総長に感謝の意を示した上で、「この人権活動の提議は関連原則を新たに確認・承諾し、各国は積極的に行動し、今後直面する暴力紛争、気候変動などの難題に共に対応していかなければならない」と述べました。
なお、今回の会議は3月20日まで続くとのことです。(雲、CK)