北京
PM2.577
23/19
外交部の耿爽報道官は17日のオンライン記者会見で、北大西洋条約機構(NATO)には引き続き正確な「中国観」を樹立して、中国を友人・パートナーとして接することを期待しました。
報道によりますと、NATOのストルテンベルグ事務総長は14日、王毅国務委員と会談した際、「中国は急速に勢いを増しているが、NATOは中国をライバルとして見なすことなく、中国との関係を強化していきたい」との姿勢を示したということです。
これに対して、耿爽報道官は、「中国は平和的発展、協力・ウィンウィンの原則を堅持しており、常に防衛的な国防戦略を取っている。NATO加盟国とは地理的な争いがなく、競争の相手でもない。中国は平等や相互尊重の原則を踏まえ、NATOとの対話や協力を強化し続けていくつもりだ」と述べました。(藍、星)